うちにいるイシガメ女子の風雨とイコロは、人の手からツブ(配合飼料。長さ1センチくらい)を食べるのですが、人の手と言っても、それはすなわち私の手からであり、私以外の人からは食べたことがないです。正確に書けば私以外にチャレンジした人はいまだあらわれず。
しかしながら今日、しょうこちゃんが来て風雨相手にツブやりをチャレンジする。(イコロは指を狙ってくるので、危険すぎる存在)手本を何度か見せるけれど、しょうこちゃんはビビっていた。
風雨は人の指を絶対噛まない*1ので、「こうやれば風雨が勝手に距離を作って食べるから」みたいな事を言いながら私が手本を見せるんだけれど、人の指は噛まなくてもツブは噛んで、そのツブを噛むクチバシの威力は相当なもので、乾燥しきったツブが音を立てて千切れるというか、折れるというか、時には弾けとんでしまうくらいなので、正直手からツブをやるのは怖いです。
しょうこちゃんも1、2度ビビってツブを持つ手をひっこめてしまったけれど、最後はひとつぶやっていた。しょうこちゃんも風雨もすごいと思った。
そんな風雨ですが、この前、私が風雨をケージからケージへ移動させようと持って移動していた時に、ものすごくゆっくり顔を出して、ものすごくゆっくり私の手をみて、ものすごくゆっくり私の手のひらを噛んで離さなかった。ものすごく痛くて痕にもなったけど、何故そうしたがったんだろう?思わず「こわくない…」とナウシカの真似をしたけど(やっぱテトとナウシカのあのシーンは憧れる)風雨はずっと噛み続けてました。ナウシカの真似をしてみたものの、どうみても別段怖がってる感じでもなかったし。

*1:と言っても2%くらいの確率(ちゃんと調べてないけど、なんとなく)で間違って人の指を噛んでしまい、風雨自身がビビリます