yakuto2010-01-28

写真は「べこもち」北海道や東北にあるお菓子のようですが、写真のは青森バージョン。伊藤さんのばーちゃんからもらった。ちなみに伊藤さんとばーちゃんは会話が成立しないらしい(伊藤さんが青森弁を理解できず、ばーちゃんは横浜弁を理解されるそうなので、一方通行の会話だということです。)
手のひらにのるサイズで、ほかにも色んな柄があるんです(もらったのはあと二種類ある。菊っぽいけど、おそらく菊じゃない柄と、梅柄)お餅のように焼いて食べるのですけれど、味はほんのり甘くて白玉団子を焼いたらこんな感じだろうな。というお味。同居人はそのうまさに感動し、猛スピードで喰らいながら「べこもち」の歴史と各地の「べこもち」の形状の違いなどについてネットで検索していた。
写真のは、金太郎飴を作る要領で職人技が光る「べこもち」なんだそーです。ほかにも落雁のように型に入れて形成する「べこもち」もあって、梅柄などはそっちだった。おめでたい席(節句を祝う?)に登場するらしいので、カメ型の「べこもち」もありそう。
去年は南部せんべい水飴はいってるバージョン。ってのを大量に(伊藤さんのばーちゃんが)くれたけれど、来年は「べこもち」がいいです。でも未知との遭遇でもいいです。とにかく「来年はあれをやろうかね(青森弁でなんて言うのかわかんないけど)」などと、先々に思いをめぐらせて、健やかに長生きしてほしいものです。