yakuto2009-01-05

母方のじじばばの家に行くと帰る時になにかと持たせてくれるのですが、今年はでっかいザボン2個プラス。1キロを軽くる大物。家で採れたと言うから『え〜?』と思う。じじばば宅で1年半ほど暮らしたことがあるけれど、ザボンみたことがないし、そもそも木の記憶がないけどなー庭がやたらに広いからわからなかったのかなーいやーなかった。ちっと聞くと家じゃなくて畑に植わっているらしい。
イチジクとキウイとブドウだけ(だけってこともないけど)かと思っていたけれど、ザボンもあったとは(柑橘系ならレモンもあるらしい…柑橘系ならとか言ってるから他のものもあるのでしょう)めずらしく柑橘系のない家だと思っていたから(家もほかも)ヘェェ…でした。
ものすげーいい味のザボンで同居人が「このザボンの木なら家にあってもいいね」と言いだしたので、しめしめと思う。家にあってもいいね。というのは「庭で育てるのもいいね」ということ。今まで同居人は庭に出ることも植物の世話をすることもないにもかかわらず、柑橘系を家で育てることには大難色*1を示していたけれど、うまいものの前にはひれ伏すしかないのであった。
ここ2年我が家は喪中続きで年賀状を遠慮させてもらっていたのだけれど、喪中のお知らせか寒中見舞いを出しているのです。喪中のお知らせとは違い寒中見舞いの時は一言二言、もっとなにかしら書込むことがあり、わりあい筆マメな上に貧乏性なのでギッシリ書きたくなって、どんどんどんどん字が小さくなっていくのが物悲しくもあり、楽しくもある。
もう10年のつき合いになるけれど、ほぼ10年会っていない人がいて(不思議すぎる関係)その人は私の友達でありお師匠さんで、いつも年賀状を下さり、その年賀状にはその年の干支を模した折り紙が付いているのです。年賀状を通してその方の近況を知り、私も知らせるのだけれど、いつも前向きで人との繋がりを自分の喜びにしている方で、干支の折り紙はなにかその人を象徴していると思う。かなりオリジナル度が高い折りで年賀状のために何枚も何枚も年賀状の分と近所の人に配る分ともっともっと折ってるんだろうなー。なんて思ったりする。
私はこの方の折り紙には(気づかないうちに)ものすごく影響を受けているのでは??とここ2、3年ほど時々ハッとすることがあります。

*1:もちろん蝶が卵を産むから。私は反対にそれを理由に育ててみたい。