yakuto2008-08-04

7月は元気に乗り切ったのですけれど、8月に入って疲れが出つつあり、楽しみにしていたナミアゲハの羽化を見逃した*1ことに気付きちょっとおしい気持。
小さい写真、なんだかわかるでしょうか?従姉妹は「同居人ちゃんが食べ物と間違えて食べたらアカンから違う容器に入れ替えた方がいい」と言いました。
かなり親バカ全開なのですけれど、うちのニホンイシガメ女子の風雨が産んだ卵です。たった一個でしたが産んだのです。風雨の調子がどうもおかしい!と思い病院に連れていってわかったのは卵を抱えていたという衝撃事実。私としては「卵を抱えるとしても2年ほど先だろう」と、なぜか確信に満ちた勢いで思い込んでいたので、青天のヘキレキというか「えぇー(棒読み)たまご・・・」でした。棒読みだったくせに、その後(たまたま)連絡を取った人にはいちいち「うちのカメが卵抱えてるねん」と報告し、せっせと産卵場を作り、今か今かと不安でいっぱいの毎日を送っていたのです(なんて言いつつ、いつも以上に出かけていましたけれど)
結局卵は(用意した産卵場が気に入らなかったのか、よくわからなかったのか)昼間水中に産み落とし、たまたま遊びに来ていた従姉妹が見つけてくれました。あわてて引き上げて色々したのですけれど、時間の経過とともに卵にへこみがでてきたので無精卵のようでした。有精卵だったとしても私の扱いや発見の遅さなどが原因で孵化は無理でしょう。
風雨は病院から帰宅後やたら元気になり、卵を産むまでの一週間は普段とかわらず(むしろいつも以上に)食べていたし、産卵直後もバリバリかつおのタタキを食べたし、病院に連れていった時より体重も増えていたくらいでホッとするというかなんというか。風雨は軽いですけれど総排泄孔脱があるので、それが一番の心配だったのですが特筆するほどひどくなったわけでもないのでひとまずヤレヤレ。
↓産卵2日前の風雨。食いまくり!
イシガメ女子・風雨
イシガメ女子・風雨 posted by (C)キリン子

*1:うちのサンショウで育ったナミアゲハの幼齢虫が繭になったので、今か今かと羽化を楽しみにしていたのですけれど外出中に旅立っていってしまった。