yakuto2008-04-22

この時期、ちょこっと庭の手入れ(といっても乱暴なものです)を怠ると全然違う景色がひろがることになるのでこまめに手をいれていたつもりなのだけど、2日ほどほったらかしにしていたら大変な勢いで植物が茂る。これから先はもっと勢いを加速させてゆくのでオソロシイような楽しみなような・・・。
片方のお隣さんはまったく庭に出てこずゆえに手入れもしない家庭なので、その観察も楽しすぎる。そろそろ放置状態が2年になるのだけれど、1年目と2年目の植物の繁殖の仕方が若干違うような気がするのです。植物同士の攻防がくり広げられているんだのぉ〜。なんてマジマジと見てしまう。1年目に一番勢いがよかったのはセイタカアワダチソウに感じました。2番目は(たぶん)ススキ。時期になると両方共に私の背を越し生長していた。2年目もなかなかすさまじい生長をとげていたけれど1年目にくらべるとじゃっかん勢いが落ちた感じ。とくにセイタカアワダチソウの勢いが衰え(それでもすさまじいんですけれどね・・・)ススキの方がやや優勢になっていたと思う。優勢になったとはいえ全体的に2年目の方が勢いは下火な気がする。今年はどうなることでしょう・・・。
セイタカアワダチソウもススキも密生し上にのびる植物なので、地面近くがよく見えないのだけれど、たいへん美しいガーベラも咲いているのです。ガーベラは以前住んでおられた方が育てていたんだろうと予測。
それ以上に注目株はここ2年で種から樹木へと生長をとげている木。はじめは枇杷っぽいと思っていたけれど、違う。種類は私にはわからない。きっと鳥が運んできたに違いない。お隣さんの庭とわが家の庭をへだてる高さ50センチほどのブロック塀レスレのところで育っているのですが、若葉がわが家の庭に覆いかぶさるようになってきたのです。高さは2メートルは優にある。種類や条件によってたった2年でこんなに育つのか!と唖然とする時があるのでした。
わが家の樹木は(賃貸ということもあり)ほとんど鉢植えで、時期になるとめいっぱい剪定をしてしまうのでノビノビ育つというわけじゃないから圧倒されるような憧れるような・・・。家に遊びに来る友達にその木の生長を見守っているやつが一人いるのだけれど、やっぱり見るたびに「でかっくなったなぁ。え〜?ほんまに前に見たのと同じ木??」と久々にみる親戚の子供とか友達の子供を見た時に言うような感想をのべるのでした。