yakuto2008-02-05

振り返ってみると、たいしたことなかったり、なんだかんだ言いながら暮らすわけだけど、当時はやはりそれなりに大変で、でもそればかりにとらわれるわけでもなく、もちろん他のこともしなくてはいけなかったりして・・・という状態で、そーいうことは結構毎日多かれ少なかれあるものだな〜。と・・・「最近思ってるのだよ。あえて言うほどのことでもないけど」と伊藤さんとダラダラ話していると「最近思ってるって言うけど、私と知り合った時くらいから言ってるよー。たぶんさ、私と知り合う前から言ってたんじゃん?あとね(私の生活態度は傍目には)ぜんぜん大変そうに見えない。それなりに大変そうにも見えないから!ってか大変そうな話しないよね。あえて話題にしないっていうより、興味ないって感じなんだよなー。話す時はフツーに話すもんね。」と切り返され、伊藤さんにしてはなんだかつまらないこと*1を言い出したと思い、私はお茶を淹れるのに集中していたら、伊藤さんもお茶に注目しだしお茶と茶請けと淹れ方の話になってよかった。
その時使用していた茶葉がきれいにひらいて昆布みたいになっていたから「これは昆布だ。いい感じの昆布になったなぁ。えらい良い茶葉だよねー」と(ダラダラしているものだから)ダラダラしたことを言ったら、伊藤さんはちょっと考えて昆布になった茶葉をひとつまみ食べ「味はお茶だったね」と言って私にお茶を注いでくれた。このどーでもいいと言えばどうでもいい姿を見て、この人はこのまま一生を過ごしてくれないかなぁ。と思う。その人特有のまとっている雰囲気や行動って自分にはできないからこそ憧れたり、ちょっと羨ましかったり、とても可愛らしく見えるのだとも感じる。
伊藤さんと出かける前に、先日たーたんにいただいた(たーたん作の)梅干しや梅味噌、らっきょうなどを伊藤家に届けると「私になんて嬉しい〜」と大変よろこんでいた。伊藤さんとたーたんは私を通してお互いの存在を知っている関係なので、伊藤さんにとっては嬉しいサプライズ。その嬉しい気持ちすげーわかる。

*1:私は私について語られるのがあまり好きではありません。照れるというか、なんというか、ほかに色んな話題があるのに、わざわざ私の話なんてしなくていいじゃん。と思う。