yakuto2007-12-24

近所にボブちゃんという名前の太めのコーギーがおり、ボブちゃんはいつも庭で自由にすごしているので道行く人の人気者です。チヤホヤされるのには慣れているボブちゃんなので気が向かないとよって来てくれないし、この時期は陽が射しているとたいていボブちゃん専用座布団の上で腹をでろーんと出して日向ぼこをしている。四本の足が見事に天を指していて素晴らしいポーズなのです。
本日のボブちゃんは一度目に通った*1時は郵便屋さんに激しく吠えていたのでした。あんなに吠えるボブちゃんを見るのは初めてかもしれぬ。ボブちゃん番犬やってるじゃねーか。と思う。吠えることがめったにない銀ちゃん*2とキーたん*3としか触れあえない(本来犬が苦手な)同居人はびびりまくっていた。
ニ度目に通った時はボブちゃんはご機嫌でウロウロしているのが遠目にもわかったので、ボブちゃん宅の前を通る時に「ボブちゃーん」と呼ぶとスマイルスマイルでよってきてくれたのでした。そしてボブちゃんのすぐそばには飼い主さんがいた。私は飼い主さんと話したことがないので内心焦ったです。「あ、どうも」みたいな感じで通りすぎてしまったけれど、後ろの方から「ボブちゃんは色んな人にかわいがってもらって幸せね〜。名前もおぼえてもらってね〜」と飼い主さんがボブちゃんに話しかけていて笑う。私がボブちゃんの名前を覚えたのは飼い主さんがいつもボブちゃんボブちゃんと呼んでいるからですよ。と教えたかった。すごく早口でボブちゃんと呼ぶので、長い間ボボちゃんなのかボビーちゃんなのかわからなかったのです。ボブちゃんの名前を知らない時は「銀ちゃん」と呼んでいたしね。今は「ボブちゃん」と呼ぶ時と強い口調で「ボブッ」(時々強すぎて「ボッブッ」)と呼ぶ時と、まぁ、ボブという名前をその時の気分でアレンジして呼んでいるのでした。今日はたままたボブちゃんとスタンダードで呼んだけれど、飼い主さんがいたからスタンダードで呼んでよかったとホッとする。ボブちゃん元気に長生きしてください。
帰宅後から喉と鼻の調子悪し。

*1:目的地に向かうのにボブちゃんの家の前を通るので、道順を変えないかぎり行きと帰りでニ度通ることになる

*2:実家の犬。銀四郎

*3:今年の夏に天国に行ってしまった子。