yakuto2007-11-17

何年か前から関西文化の日というのが実施されていて、年々参加施設が増えありがたいことです。知名度が低いのか、施設によって人気不人気があるのか、ほかに理由があるのかわからないけれど、今まで(私が行った施設が)混んでいたことは一度*1もなかった。施設によっては11月だけではなくて年に数度無料の日を設けているところもあるのだけど、まぁやっぱり記憶に残るほど混んでいたことはなかった・・・。
この時期は新蕎麦が出るので施設めぐりにあわせて蕎麦を食べることにしていて十割蕎麦を食べる。私は十割蕎麦ってどうもモソモソブツブツしていて苦手と感じることが多く、今回もメニューをみて『じゅ、じゅうわりしかない!』と一瞬ガッカリしたのだけど、食べたらうまし。ひと月ほど前にも「これ、十割なのにうめーな」と思うことがあり十割蕎麦への偏見がなくなってゆく自分がいる。蕎麦でつくった胡麻豆腐(蕎麦豆腐)を揚げ出し豆腐のように揚げているという小皿もでて、それが絶品。揚げ油は胡麻油を使用していてそれがなんともいえず相性がよかった。蕎麦豆腐揚げ以外にも小皿が数品でてきたのだけれど、どれもこれも見目麗しく味も麗しかったのでした。

*1:宣伝や知名度がすごい展覧会に集中してしまうのかもしれない。そういうところは無料有料問わず連日盛況なわけだけれど。