yakuto2007-09-06

この夏は不思議と元気に過ごしたので、いろんな場面で*1「すごく元気なんです。」「こわいくらい元気なんです。」「身体が元気だと気分もウキウキしますよね」と、嬉しくて元気元気を連発していたのです。しかし知らないところで疲れはひたひたとにじり寄ってきていたのでした。虫刺されの治りが異様に遅い。酷くなる一方。治らずひどくなる虫刺されを見て「あ〜これが私」とちょっとホッとする自分は少々ゆがんでいると思うです。
私は肌が色黒で日焼けしても熱を持つだけ。いかにも健康そうにこんがりなってゆくタイプなのです。なかなな戻らないし。日焼けにめっぽう強い。あと水仕事にも強い。でも違う方面では非常に弱いのです。たとえば日焼け止めに弱い。日焼け止めで肌が荒れたり、もう塗ってるそばからヒリヒリして塗れなかったり。虫刺されに弱い。夏でもカサカサ。怪我すると治らない。すぐ膿む。なんどもくり返す。足に馴染んでいる靴なのに、久しぶりに履くとかならず靴擦れができる。久しぶりじゃなくてもたまにできる。オーダーしても靴擦れが軽減されるだけで、なくなることはなし。ピアスホールなどあけて13年以上たつのに膿む*2。なんかとにかく、ある方面だけはものすごく膳弱なのです。
でも私はずっと(今でも)「自分は肌が強い」と盲信しているところがあって、色んな場面で「ほんとは肌がすごく弱いんだね」的なことを言われるたびに驚く。そして「誰でも弱い部分と強い部分があるんじゃないの?たぶん私は相当肌は強いよ。いや強いね。日焼けで苦しんだことなんて一度たりともないよ。そういう人を見ると気の毒になるくらい強いよ。」などとムキになって反論するのでした。ムキになってる時点でなんかどこかに心当たりがある自分は棚上げです。
そういう私の特技。得意技は蚊が皮膚に止った、いや止ろうとしているだけで気付くということ。蚊ってすぐには止らないのです、何度かチャレンジして止るのです。よほど豪気な蚊はすぐに止るけど。・・・とにかく蚊に刺されたら大変だから、そういう機能だけはやけに研ぎ澄まされいるようですぐにわかる。もし刺されるようなことがあったら*3もう100%わかる。なんせ痛いのです。蚊にチクッとされる時に痛みを感じる。皮下注射くらい。痒さより痛さの方がより感じる。そして虫に刺されるたびに思いますよ。痒さと痛さは紙一重であることを。あと私は「蚊に刺される」とか「蚊に食われる」とか言わず「蚊に噛まれた」といいます。噛んでるわけじゃないってわかってるけど、感覚としては噛まれる感じなのですよね。そんでもって蚊って、あの細っこい足で綺麗に皮膚に張り付くので、痛いながらも綺麗だなぁ。と思う時があります。

*1:このブログでも。

*2:でもいっぱいあけてます。嬉しくて。

*3:血が不味いのか、体温が低いからなのか私はあまり刺されることがありません。・・・今年はやけに刺されたけど。体温が高くなったから?血がおいしくなったから?そういえば小学生の頃「O型の人は蚊に刺されやすい」と言う噂があったけど・・・。