yakuto2007-09-02

今年は見たい展覧会がけっこう多いのだけど、残念ながら時間がとれない(とれそうにない。急場の用事が入ったりもする。)ものも多い。そのうち2,3はどうにかして観られないかなぁ。行きたいなぁ。と思っているのです。夜行バスで行って展覧会だけみて夜行バスで帰ってくるとか・・珍しく真面目に考えて夢にまで出てくるですよ。
開催場所が遠くてもタイミングが合って観られたり、近くても観られなかったり。こういうのも出合いのひとつだから仕方ないと言えばそうなんだけど、自分が観たい(人なら会いたい)と思っていたのに観れず(人なら会えず)というパターンは、なにかフラれた気分になってしょんぼりしてしまうですよ。
写真はたまたま遭遇した折り紙や紙で作られた作品群。ここ最近ちょっとしたブームですよね。折り紙といえば私のお師匠*1が折り紙がすごく上手で、毎年年賀状に折り紙がついているのです。小指の爪ほどの小さい折り紙で干支が作られている。もう素晴らしいのです。そして私も今年は折り紙をたくさん折った。お師匠がしていたことは創造、創作なのだとまざまざと知って、あたらめて感動と尊敬をしたのでした。たった一枚(何枚も使うこともあるけど)の紙から立体物を作るというのは、作るっていうことのすべてを内包していると思うなぁ。はじめは折り紙の本を手本に折っているけど、そのうち「こう折った方がそれらしく見えるよな・・」とアレンジが加わったりして。またまたそのうち「なんかイチから自分で出来そうな気がする」というようになって。イチからっていうのは、思っているよりなかなかどうして手ごわいことではありますが、それも創作の面白いところ苦いところでありましょう。

*1:南京玉すだれの師匠。