銀四郎

昨日アップした写真を撮った日に撮ったです。
銀四郎13歳
銀四郎
銀四郎
銀四郎
銀四郎 posted by (C)キリン子
実家にいる銀四郎13歳。
寝起き(でもカメラ目線)→あくび→最愛の母がいることを確認。している写真。と、階段をおりようか迷っている写真。
耳も遠くなってきたし、白内障も出てきたけど、獣医さんいわくとっても健康*1なんだそーです。元気に13歳してる。そう言われるとホッとする。どんどん寝ている時間が多くなって、人の気配にも気付かなくなったりと、本当に老いるのが早い。一時は家族全員が「まえはもっと起きてたのに」とか「白髪がふえてきたなぁ」とか、自分達よりはるかに早く老いてゆく姿を見るのがなんとなく受容れられなかったけれど、今はなんとなく受容れていて老犬と暮らせる良さを感じているです。何度愛犬*2の死を体験してもそれに慣れることはないように、老いてゆく姿を見るのもその時その時で葛藤し受容れてゆくものなのかもしれないと感じる瞬間がある。老いることは悪いことばかりではないけれど、時折その先の別れを考えたりするとジワッと胸にせまってくることがあるですよね。
そして老いるのを受容れてゆくのは銀四郎自身もそうなんじゃないかと思う。やつは時々階段を踏み外したりするようになったのだけど、その時、私が見ていたりするととても恥ずかしそうにしてごまかそうとするのです。まるで『前はできていたのに、なんかできなくなってる・・・』と恥入っているような・・・。ズッコケ出した当初はその姿がおかしくて笑ったりもして、今思うと悪いことをしたです。そのうち銀四郎がズッコケた時は見て見ぬフリをするようになって、これから先は手助けするようになる日が来るかもしれない。

*1:最近病院をかえたのだけど、その時にひと通り調べてもらったんだとか。

*2:愛犬の死にかぎらず