yakuto2007-05-10

一気に用事を済ませたかったので5ヶ月振りに自転車に乗る。頚椎を傷めてから行動に制限が出て自転車に乗っていなかったのです。手元がブルブルして蛇行するから迷惑この上なし。
私は自転車が好きで、ひさびさの自転車は爽快でありました。こんなに早く移動できるのか!自分の力(と自転車の力)で!と、思ったです。歩いていたら気付くことも、自転車だと見落としたりするかもな・・・と思うくらいのスピードを感じた。なにか自分にはとてつもないパワーがあるんじゃないか!?という気にすらなる。
昨日、庭いじりをしていたら尻尾が切れたお子カナヘビと再会。こころなしか大きくなっていた気もするけれど、尻尾は短いままだったです。一度切れてしまった尻尾は、尻尾が再生してもその中の骨は再生されないそうだから、動き方などヨチヨチしてしまうんだろうか。
さらに昨日、高校時分の友達が家に来たので、うちのカメとカメやメダカの飼育環境を見せる。友達の家には人から預かったカメ(アカミミとカブトニオイガメ)がおり、どうも話を聞いていると「預かった」というより「押付けられた」に近い状態。元々の飼い主はどういう種類のカメを飼っているかも知らなかったよう。私が「ミシシッピアカミミガメカブトニオイガメですよ」と、友達に教えたのだから・・・。どういう種類のカメを飼っているかも知らなくて、半ば押付けるように友達に託す。それが本当なら、つくづく無責任な話だと思う。個人的にはそういう人にはカメだけでなく動物全般飼って欲しくない。
預けられた友達は「引取りに来る感じもなさぞうだし、だんだんと情がわいてきたし、うちで飼うつもり」状態になってきており「うちで飼うならキチンとした飼育環境を整えてやりたい」と思ったそうで、うちに来た。うちのカメが整った飼育環境で暮らしているのかはなんとも言えないけど(最低限のことはクリアしていると思う)カメに興味を持って、勉強しようとして、私に意見を求めてくれるのなら、どーぞ、一緒に考えてゆきましょう。と思ったです。飼育本もいっぱい貸してやる。
家の状況や飼育に対しての価値観の違いで、おのずと飼い方や飼育環境は変ってくると思うから、友達宅のカメがどういう環境で育つのか楽しみ。水場と陸場の設置だとか、水深だとか、飼育上外せない事と、川に捨てる事はもっともしてはいけないこと。というのは、今後何度もくり返し言いたいと思う。相手に通じるように言えるといいけど。言いながら、私も考えてゆきたいと思うです。
うちのメダカとミナミヌマエビを見せていたら「エビほしい。」と言い出したので、15匹ほど里子*1に出す。エビは最初の水合わせが肝心!と、バカみたいに何度もくり返し言ってしまったです。エビは水草があると落着くから、水草もつけてやる。
夜、友達から『エビはメダカと一緒に元気に泳ぎまくっています』とメールが来る。私が何度も言わなくても、ちゃーんと水合わせをして気を使ってくれたのだなぁ。と反省。しない人は何度言ってもやらないし、する人は言わなくてもするし、わからなければ聞くものだよな。友達はエビを眺めながら「どうすればいいん?エサとかなにやればええ?エビの子供が生まれたらメダカに食べられへんかな?」と山のように私に質問していた。私もきっちり答えられるように勉強&観察を続けようと思う。質問に答えるっていうのは、やはり大変勉強になるですよね。
うちのカメを眺めてクサガメの甲羅がカッコイイ、カッコイイ。イシガメは奇麗。と言っていた。とくにクサガメ男子のプン太にメロメロ。アカミミもカブトニオイガメもうちのカメとは見た感じが随分違うから新鮮だったのだろうなぁ。私も友達宅のアカミミさんとカブトニオイガメさんを早く見たい。
プン太
プン太 posted by (C)キリン子

*1:はじめは5匹いたミナミヌマエビが、一年で数え切れないほどに増えたのです。