yakuto2007-04-28

ぼんやりしているうちに川の光がおわってしまう。川の光については書きたいことがありすぎて書けねぇです。同居人には「毎日の楽しみがなくなったねぇ。これからは切取った(私は川の光を切取って保存をしているのだ)やつを、一日一枚読めばいい。」とナグサメられる。ほっといてくれ。
ひとつ書くと、松浦さんが川の光を書くにあたって意識?した『たのしい川べ』が、何ヶ月か前の週刊KODOMO新聞のコーナー(名作ここが読みたい)で紹介されたのだけど「川の光の連載中にたのしい川べが紹介されたらいいなぁ・・・」と淡い希望を勝手に抱いていたので、実際に紹介されてよかった。たまたまだと思うけど嬉しかった。

『だれのおうちなの?』も紹介されたら、さらに嬉しかっただろうなぁ。
写真はイシガメ男子の森羅。このままの状態で甲羅干しをしているのです。森羅を見ているとニホンイシガメって見た目がつくづく地味だなぁ。と思う。お腹の方の甲羅は真っ黒なのです。飼い主にとってはその「地味だなぁ」が愛情表現なのだけど。アホな子やバカな奴やくさい子*1も、愛情表現だものな。アカミミさんと暮らしている方などはシマシマ具合がいいのだろうなぁ。そしてなにより、その子であるということや、あの子であるということがいいのだろうと思う。その子であることの先に自然界のカメや、カメでなくても、動植物があるのだとしたら、捨てたりヒドイ仕打ちをしたりなどはできないよな・・・という話をカメ&木版画友達とした。その子であることがどーでもいいこと、下らないこと、取るに足らないものであるなら、その先にあるものだって、どーでもいいんだろうけど・・・私たちはどうでもよくないね。と、お互いのカメやカメじゃないことの話をする。
カメ&木版画友達にはカメのことや他にも色んなことを教えてもらうのだけれど、こういう人が(私のはじめての)カメ友達&カメ飼育の大先輩でよかったとシミジミ思う。カメ&木版画友達宅のクサガメペアは無事に越冬したそーだ。

*1:クサガメ男子のプンタの愛称。くさい子。クサイ子も可。実際はくさくはありません。