yakuto2007-04-16

週末は動き回ってとても疲れた。電車やバスの乗換えがやたら軽快にできて、それは気持ちよかったのだけど、乗換えでつまずいていたら意気消沈して疲れ度が100倍くらいに増していたと思う。土曜日の夜は(気付けば)「なにもしてないのに疲れてしまってすみません」をやたら連発。でも、色んなことをひっくるめて『疲れてもいい』と思う。
今日は朝からぼんやりしながら雑用をこなしたけれど、昼過ぎにぼんやりと身体の痛みと頭痛が頂点に達しとりあえず横になる。一時間ほどジッとしていたら夕方からメキメキ元気になり(とくに気分が)『私って自分が思ってるよりも、ぜってー元気で健康で丈夫だよな!!!』と大きな気分になったですよ。でけー気分になりすぎじゃ!というくらいに。
疲れがピークに達している時はなにもする気が起きないけど、ちょっと回復すると私は目の保養を欲するので、画集だとかそこらにころがっている本で目にとまったものを眺める。藤田嗣治が子供(フジタの子にあらず)と一緒に猫の絵を描いている(後ろ姿の)写真と、蘆雪描く亀の絵(足や尾はすべて甲羅にひっこめて、頭はちょっとだけ出ている)が印象的だった。今日、私が欲していたものはフジタの写真と蘆雪の絵だったのだな。欲しているものと出会えてよかったです、さらに気分が軽くなったもの。
写真はわかりづらいけどヤゴさん。