yakuto2007-04-12

写真は思いっきりピンボケだけど、カナヘビのお子。
庭に設置してある蓮水槽(もともとはメダカ水槽だったものを、蓮水槽にしたもの)の内部に、へばりついていた。はじめは「おお〜去年生まれた赤さんが無事越冬したのですな・・ええ〜とカメラカメラ。というか・・尻尾が短いよ。ちぎれてるよ」と、ひとりで静かに喜んだり心配したりしていたのだけど、なんとも反応の鈍いお子カナヘビ。ずっとジッとしている。・・・私もやらなければならぬことがあるので(草抜きとか、水やりとか)お子カナヘビのことを放っておいたのですが、30分後くらいに見ると・・・まだへばりついている・・・。さすがに「なんだかこれはオカシイ・・」と思ったです。
どうも蓮水槽の内部が滑って(いい引っ掛かりがない)登れないようでありました。水に誘われ入ってみたものの、出られない・・という状況っぽい。横目でよく観察すると何度も登っては滑り落ちていた・・・。私に見つかってイヤな思いもしただろうが、写真を撮らせてくれたお礼です。という気持ちで、お子カナヘビを蓮水槽のフチまで持ち上げてみたです(写真がそれ)
その後、けっこう長時間キョロキョロしていた。そして急に(お子カナヘビにとっては急じゃないかもしれぬが)勢い良く草むらに走ってゆかれたです。元気に育ってほしいものだな。こちらもこちらで、水槽に脱出用の棒や足場になる水草などを入れておいたほうがいいと思ったです。ほかの水槽には棒や水草などを入れているのに、蓮水槽だけは設置したばかりで入れていなかったのだよな・・・・こういう時にかぎって・・・の典型を体験したな。