yakuto2006-11-13

写真は庭に自生している野菊。野菊じゃないかもしれないし、野菊と一言で言っても、野路菊とか細かい分類があるんだろうけれど・・私にはわからぬ。図鑑を調べたけれど「ど、どれもよく似ていて・・・どれに該当するのか・・・わからん!」でした。もう3年間もわからん状態です。
毎年、毎年、この時期になったら見事に咲きます。水やりもしないし、夏には増えすぎて困るので(半分くらいは)刈ってしまうのであります。夏には「あぁ・・暑苦しい。隣りの庭にも進入しているではないか!」とイラッときて刈ってしまうのですが・・・この時期になると「あの時、イラッとしなければもっとブワ〜っと咲いていたんだろうか・・」と後悔したりするのです。毎年毎年、同じことをくり返している。これからもくり返すような気がする。
エンジ色の菊も咲いているのだけど、写真には収まらなかった。小さくてかわいいですよ。
私の(壮大な)夢といえば、でかい庭のある家に住み(家は小さくてかまわない)挿し木などで育てた木を植え、カメ池などもあり、家族が食べきれる量の野菜を(種類は多く)育てることじゃ。コンポストをしっかり作って、そこでできた土を庭に還すことができたら良いな。この夢がかなうかどうかは、わからない。というか、どだい無理な気もするが・・もしかしたら叶うかもしれないので、今から野菜作りの勉強と実践は(みみちく)しておるのだよ。いざという時に「体力がない」ということになったらイヤだもの。ブツブツ書けばキリがないけれど・・私は、震災前に生活していたような環境に住みたい。と、いつもいつも夢見ているのだ。
同居人は「歌劇はずっとみたいから、大劇場に近いところに住みたい」という希望があるらしい。
今年の初夏、神戸ワイナリーの三田村先生が「僕の家の庭には何百種類かの植物を育てている」と仰っていたのだけど、もしかしたら私の理想に近い生活をされているかもしれない。今年の植物の開花時期だとか開花期間の話で盛り上がったのだけど、「今年は花をつける期間がすごく短いね」と仰っていたのが目からウロコだった。私は花が咲く時期だとか、芽を出す時期ばかりが気になって、花を付けている期間なんて気にもしなかったもの。三田村先生とお話ししてからは、花の咲く期間も気になりだしたです。
ひさしぶりに三田村先生に会いたくなったよぉ。私の母方の祖父に似てるんだよなぁ。雰囲気とか話す内容とか、芯の部分が。