たのみごと

yakuto2006-10-22

遠くに住む友達に頼みごとをしたのですが・・(その頼みごとの内容が定期的に行動を起こさなくてはならない面倒なことなんだ→DVD録画のことです)快く引き受け手くれ、しかも「早く観たいだろ」と送料などもかえりみず送ってくれたのであります。しかもしかもゲームまで貸してくれた。
いいヤツじゃ。
彼女は一人暮らしをしているのですが・・・私の感覚では「一人暮らしってけっしてラクで楽しいものじゃない」なのです。病気になれば心細いし、貯金がなくても心細い。だから不必要に働いてしまう。不必要に働くから忙しい。でも忙しいわりには休日などは気をぬけばいつまでもダラダラダラダラできてしまう・・・。一人は気楽だけれど、その気楽な代償はキッチリ払っている・・という感じですかね。
そして一人暮らしの最大の難関は「愚痴を言えない」ってことに尽きるんじゃないかな?って思う時があります。私の友達で「一人暮らしはラクじゃない」とかなんとか・・・愚痴を言う人は一人もいません。小さな愚痴はたまに言うけど、基本的にはみんなどこかあっけらかんとしている。
何故か?たぶん、そこには「自分で選んだ道だから」というのが根底に流れているんだと思います。もしかしたら、言えば言ったで「一人暮らしなんだから気楽でしょ。私なんか・・・」って言われたことがあるのかもしれない。
ぜんぜんそんなことないのにな。みんなそれなりに大変だし、喜びもある。ただそれだけのことなのにな。
・・・・というようなことを私は思っているので・・・・その友達に頼みごとをする時、すんげ〜躊躇というか罪悪感というか「ほんと悪いんだけど」という気持ちでいっぱいだったのです。今も。そー思いながら「でも、やっぱ頼みます」と言ってしまう自分の強欲さ・・・ふぃ〜。
でも、やはり、あっけらかんと「いいよ〜」と言ってくれ、こまめに連絡もくれ、ゲームも貸してくれ、ありがたいお人じゃ。こちらは甘えきっているのです。
で、その友達の事を考えてみると・・・出会ったのは7,8年前なのですが、とくに仲良くなったのはここ1年くらいなんですよね。それまでは普通に仲良しだったり、全然連絡を取っていなかったり・・巡り合わせってあるのだな。としか言えぬ。
とにかく、これからも体調を崩さず、DVD録画をせっせとして送ってほしいものです(締めくくりはエライ傲慢)