ヒガンバナ

写真はシロバナヒガンバナ(間違ってるかもしれぬ)
ひがんばな
ひがんばな posted by (C)キリン子
ヒガンバナショウキズイセンとの自然交配かなにからしいのですが、ヒガンバナって・・簡単に交配できるの?わからぬ・・私にはわからぬ(簡単だとは思えない)突然変異に近いのだろうか??同居人にでも聞けば、すこしは実のある情報を得られるかもしれん。それ以前に、このシロバナヒガンバナの近くにはヒガンバナショウキズイセンも見当たらないのが奇妙。家の人がどこかから移植したんだろうか?
今年のはじめか、去年の暮れ、もしくは去年の夏にドキドキする内容の植物関係の本を読んだのだけど、そこに答えがあるような気がする。いや、ある。そんな事ばっかりが延々と書いてある本だったんだから!でも、その本がいつものごとく見つかりません。どうせどこかに紛れ込んでいるのだろう。
・ ・・・私の好みの色だなぁ。シロバナヒガンバナ・・・。ヒガンバナといえば、毎年「オマエはどこにいたんじゃ!?」と言いたくなるほど(幼少期には実際に言っていた可能性大)唐突にどこからともなく咲き出すイメージがあります。そして唐突に姿形をくらましてしまう。
呼び名も色々り家族の中だけでも「ヒガンバナ」という者もいれば「マンジュシャゲ」という者もいて、なにかで「シビトバナ」という言い方もあると知ったとき「死人って〜。シニンじゃなくてシビト〜」とのけぞったことがある。
そのほかには「有毒植物」という共通点だけで、私はドクニンジンとヒガンバナを混合して記憶していたことがあり。ドクニンジンといえば、ソクラテスの処刑に使用されたという言い伝えがあって「すんげ〜怖い。すんげ〜怖い。ヒガンバナ危険!」と思っていた。ヒガンバナと対峙する私の目は尋常じゃなかったと思う。すんげ〜怖いのはヒガンバナじゃなくてドクニンジンだよ!と当時の私に言い諭したい。
その後「食料がない時ヒガンバナの根を食べる時があった」と知った時は怖さ倍増でした。毒抜きをしたヒガンバナの根を生きのびるために食べていたわけですが、私はオゾマシイ光景を想像してしまったので・・・。
またまたその後、ドクニンジンについて調べると・・・(よくある事ですが)医療に使われたりした歴史もあり、私が思っているよりは即効性のある猛毒ではないのではないか・・?という疑問も沸き・・・さらに調べてゆくうちにソクラテスの最期を想像してブルッと震えましたよ。事実はわからないけど、ソクラテスは毒を飲んだあとにウロウロと部屋の中を歩き回ったのち、静かに横になった。という話が無性に怖かった。今考えてもゾッとする。ソクラテスソクラテス死刑については、幼少期に「偉人伝マンガ」みたいなので読んだんだと思うけど・・・くわしいことはもっと後になって読んだんだろうな・・・記憶があいまい。とにかく幼少期の段階でヒガンバナとドクニンジンは私の中で混合されていた。
怖い怖いと思いながらも、積極的にヒガンバナやドクニンジンの毒性などを調べているんだから「よ〜いわんわ」という状態なのですが、怖いものは魅力的であることがけっこうある。
本物のドクニンジンの写真を見た時は驚愕しましたね。ヒガンバナとは似ても似つかない姿だったのですから。ニンジンってくらいなのですから、ニンジンに近い姿です(葉の部分がね)
ついでに書くと私の誕生花はドクニンジンなんだそーだ。むか〜し友達が教えてくれた。かなりビックリしました『もしやして、あ、あ、あのソクラテスの・・・』とゾッとしたよ。ついでのついでに書くと、私の誕生日は武豊騎手と同じなのです。が、そんなこととは関係なく凱旋門賞楽しみだな。