よそのカメからコーヒーまで

うちのカメの話ではないのですが、初夏〜秋口にかけてカメの出産、誕生シーズンです。さまざまなサイトで情報が飛交っており、孵化したばかりの赤さん(赤ちゃんのこと)など、ちっこくて柔らかそうで(実際に生まれたばかりのカメの甲羅は柔らかいそうだ)本当にかわいいな。
孵化したばかりの文鳥のヒナなどは「か、可愛いとは言えぬ!」だったけど(以前、実家で飼っていた文鳥が卵を産み、その卵が孵化したのだ)時間が経って毛が生えてくるとやはりかわいくて、ちっちゃいものはちっちゃいだけでかわいい。と思ったものだ。
植物も発芽したり、新芽が出だしたばかりの姿は大変かわいいと思う。植物の赤さんは色も葉も薄くてひょろっとして脆そうな感じがするけれど、動物の赤さんの姿もそんな感じだ。
まえにブログで書いた枇杷も、今では赤さんを卒業しつつあるような気がする。全員無事に生長中。ちょろっと発芽したあと一ヶ月ほどまったく生長せず。生長しないどころか芽が茶色くなって萎びて、もう芽ですらなくなっていたので「こんなんじゃ、もうダメだ・・・」と諦めていた枇杷ども・・・・よくぞ大きくなったのう・・と褒めてやりたい。
ビワの芽
ビワの芽 posted by (C)キリン子
↑ピンボケですが、左右にちょろっと2本生えているのが枇杷
7月に連日続いた大雨で↑のようにフタバが出たのです。私の水やりの量が全然足りなかったのでありました。枇杷の木っていうのは相当水を欲するのだな・・と痛感した出来事でした。
↓現在の枇杷
ビワ新芽
ビワ新芽 posted by (C)キリン子
枯れているように見えても、本当はそんなことないのかもしれない。って疑問を持つことを教えてくれたよ。でもなぁ・・・あれは明らかに枯れているように見えた・・・。なのでフタバを発見した時はビックリしましたよ。きっちり4つのフタバが出ているのにもかかわらず、一瞬「これは枇杷ではない違うモノ」だと思ったなぁ。で、となりのトトロを連想してしまった。
我が家でただいま一番心配なのはコーヒーの木。コーヒーの木はあるていど(3年くらいかなぁ?)生長するまでかなり脆弱らしい。一日で枯れてしまう時があるらしい。ドキドキする。コーヒーバカの同居人が買った木なのですが、私が世話と観察を続けることになると思うので、毎日気が抜けぬ。
コーヒーの木
コーヒーの木 posted by (C)キリン子
コーヒーといえばバッハ作曲の『コーヒー・カンタータ』なる作品があるそうじゃ。

バッハ:コーヒー・カンタータ&結婚カンタータ

バッハ:コーヒー・カンタータ&結婚カンタータ

バッハの生きていた時代、ドイツでは「女はコーヒー飲んじゃいかん」みたいな風潮があったらしく、それを風刺した曲で大変に人気だったとか。
♪コーヒーはおいしいわ 千のキスよりすばらしい マスカットのお酒よりおいしいわ〜 コーヒー コーヒー コーヒーはやめらんない♪というような(かなり脚色しているかもしれん)歌詞がついていたようだ。
ここで私が驚くのは、西洋発の歌詞やら詩には「千のキス」だとか「万のキス」だとかが頻繁に出てくること。常套句なのか?日本の作品だけど、エロイカより愛をこめての冒頭にも、そんな風な詩が出てきたんじゃないかと思う。エロイカじゃなかったかな??でも、なにかヨーロッパの香りのするマンガだった。その冒頭だけで「なんとなくヨーロッパ」な感じがしたのだ。
コーヒーの歌といえば、コーヒールンバは名曲だと思う。
あと、コーヒー関連の器具とか器は眺めるだけで心躍るな。