今年は庭にバッタがうじゃうじゃで、ちょっと恐ろしい時があります。育てている枝豆(茶色いヤツなのです)の葉っぱをことごとく食べられ「くっそー!」と思ったが、豆部分はまったく食べないことに気付き許してやる。
そのバッタを狙い、カナヘビがやってくる・・・いや、なんと庭近辺で産卵をしていたようで小っちゃいカナヘビもうろちょろしている。我が家は住宅街にあるのでカナヘビにはさぞ住みにくかろうと思うが、たくましく生活している模様。
うちのカメ。カメ部屋に築城*1してからというものイシガメ男子の森羅がキャッスルにしか入らない。(カメ部屋にはもうひとつ水場を用意しているのです)
キャッスルの水深は相当なものなのですが、その深い感じがお好みのようでプカプカ浮いたり潜水を試みたり遊んでいます。一番のお気に入りは、水場にいれている植木鉢などを利用し泳ぎのスピードをあげることのようだ。
泳ぎは男子の方が上手。女子は下手。女子の泳ぎは溺れているようにしか見えない時すらある。
カメは肺呼吸なので息継ぎなどをしつつ潜水します。
私の観察では潜りたい時の行動は大きくわけて2パターンあり、手足(前足と後ろ足なので「手足」ではなく「足」)を使って水をかきわけ潜るパターンがひとつ。もうひとつは手足をまったく動かさず静かに真下に沈んでゆくのだ。体内の空気などを調整していると予測するけれど(潜水艦が海底に下りてゆく時のように)見ているこっちは、動きがまったくないのに沈んでゆく姿は驚くばかり。
本日はベランダに出している最中に(一時的に激しい)雨が降り出したのですが、みんなワラワラと陸場にあがってきて雨に打たれていました。こんな姿をみると庭飼育をしたいなぁ・・と心からおもいます。

*1:濾過器を設置している水場のこと。外部濾過器にしたため、やけに大掛かりなものになってしまった。我が家では「カメキャッスル」または「キャッスル」と呼んでいる