どんな態度かな

爆笑問題太田光さん(太田は何故か「さん」の似合わない人だ)と中沢新一さんが出しましたね。

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

新幹線で読もうと思っているのですが、パラパラめくっているうちに拾い読みをしていたようで、同居人に「新幹線で読むんじゃなかったんですか?取り上げますよ」と言われた。自分で購入した本なのに(いや、たとえ同居人に購入してもらったとしても)なぜ取り上げられなければいけないのじゃ。
太田光中沢新一。私は両人共大好きであります。
この2人が本を出すと知ったときは「へぇ〜。・・・・まぁなくもないのか。」と思いました。
自分が好きな人が寄り集まって話をしたからといって、必ずしも面白いとは限らない(反対に異様に意気投合して盛り上がられても、こちら側は困ったりする)という事がわりとありますが、とにかく楽しみ。
とくに太田光の態度や喋る内容に興味がある。
太田光という人は(私の長年の観察によると・・と言っても、太田の出るテレビを全部観ているわけじゃないです。好きだと言っていながら、どちらかと言うと観ていなです。文章はブロスも含めかなり読んでいると思います。)自分が大好きだったり、尊敬している人に対しては、いわく言いがたい態度を取るのですよ。
爆笑問題のススメなどを観ていても「ああ、太田はこの作家さんが大好きでしかたないんだな」とわかる態度を取る時があるのだ。ゲストに黒川博行さんが出た時など大変面白かった。過去に太田光の奥さん(光代さん)がテレビに出た時も面白かった。
中沢新一さんに対してはどうなのだろう?と思うと楽しみ。うまい具合に揚げ足を取ったり、緩和させるのか。もしくは、いわく言いがたい態度であるのか・・・。テレビではなく本という媒体を使ったのも楽しみ。
中沢さんは、いつも通りだと思います。
只今、夏バテ真っ最中で「こんなんじゃ・・おれ新幹線なんぞ乗る元気ねぇ。救急車に乗る方が早いかも」と思っていましたが、太田光中沢新一に励まされ、新幹線に乗れるような気がしてきました。