雰囲気がおじいさん

yakuto2006-08-03

私は年中、目の下に隈のあります、そしてこの時期はさらに増します。
・ ・・目の下に隈・・・Lというキャラクターが生れてくれてよかったわ〜。この際暴露してしまいますが(いや、一部の人は知ってるけど)私は連載当初からLの熱狂的ファンじゃ。ついでに書くと只今、読売新聞夕刊で新聞小説川の光」連載中の松浦寿輝さんもデスノートを読んでいるんじゃ。←熱狂的なLのファンかどうかは知らんけど。
はなしを戻して、何故この時期に目の下の隈が大きく濃くなるかというと、二度寝する毎日だからです。二度寝・・・怠惰な感じもするし、優雅な感じもする。子供という感じもするけど・・・なにか気に食わないことがあって「ケッ」と、ふて寝している熊さん八つぁんというイメージが一番近いですね、私の場合。落語・・・かなりいいイメージ。
まぁ、実際には眠れないから二度寝・・なのです。暑くて眠れないのではなく、体力がなく長時間眠れないのであります。眠る時間もないLとは大違い。
いろんな方に「それ年寄りやん」と言われたりしますが(なかには80歳くらいの人にも言われる)まったくその通りで、私は昔から年寄りでした。晩年の子供ならず、老人(年寄り)な子供。しかも何故か「おばぁちゃん」ではなく「おじいちゃん」だったのです。
べつに、詩吟をたしなんだり、ほうじ茶をすすってホッとしたりなどの(なんとなくイメージしやすい)じいさん的趣味や嗜好に長けているわけではなく(塩大福の美味しさが私にはわかりませぬ)むしろ『どうせ「おじいちゃん」と言われるのであれば、じいさん的なものを身につけたい。外堀からも埋めてみたい』と思っているほどです。
いつまでも若い雰囲気を持たれる方がいるように、小さい時からじいさん的な雰囲気を持った者もいるということだと・・・思います。容姿がどうとかではなく生まれ持ったモノに近い問題ですから、なかなかどうしてあなどれません。
私は容姿だけですと、非常に若く見られます。23歳の頃、南アフリカかどっかで「ぼく(←私のこと)は8歳だろ!」と言い切られました。いくら日本人が若く見られるとはいえ、8歳はないやろ?です。違うところでは「7歳」やら「11歳」と言われました。・・・嬉しがって自慢できる若さを通り越しています。残念です。じいさん坊やです。40歳が25歳に見られるのとはわけが違う。これは自分の声に大きな問題があるとわかっておるのですがね・・・少々低くて少年チックな声なんですよ。(少年チックって・・ははは)
まぁ、べつだん、中身と外見のギャップに戸惑い悩んだことなどないのですが(自分は自分の実年齢を知っているんだから。とりたてて悩むこともない)夏になると、「二度寝など不必要な睡眠を取りたい。春と同じように寝てみたい」とは思います。春と同じように眠れるようになるために、体力をつけようかと思うくらいです。
先日『その、思考回路がじいさんなのではないか!?』と気付き、その人の持つ雰囲気は、その人の持つ思考回路とゆるやかに繋がっているんじゃろうな〜・・・とあたらめて(実体験をともないつつ)感じました。
ちなみに、私は「おじいちゃんみたいやね」と言われたら「まったくもって、その通り。中身が老いていますから」と答え「若くみえるねぇ」と言われたら「まったくもって、その通り。中身が幼稚ですから」とこたえます。両方本音なので、否定しようがありません。
そーいえば、カメという生き物もなんとなく「じいさん」な雰囲気を持っています。赤ちゃんの時も「赤ちゃんだけど、なんとなくじいさん」でした。とくに(うちでは)クサガメがダントツでじいさんしてます。