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今日からツール・ド・フランス。
去年はケーブルテレビで一部だけ観たのですが、今年は（ケーブルの契約内容を変更したので）全部観戦できるぜ〜！・・・と思っていたら、番組変更かチャンネル変更かで観ることできず。・・・・・えぇ〜？？
写真は自転車とはまったく関係ない、サッカー。７，８年前に買ったものであります。面白い試合をみせてくれい！（とか書きつつ、サッカーのことはよく知りません。）
話はどんどん飛びますが、下の写真はアオサギ？かな。京都でのひとこま。カッコよろしかったです。

さぎ posted by (C)キリン子
京都に行くまでの電車の中で故・杉浦日向子さんにどっぷり浸る。

ごくらくちんみ (新潮文庫)

題名と内容に食べ物が出てくる掌編小説集。杉浦さんが想い感じていたそのものをズバッと書いているのではなく、その周辺をとりまく雰囲気を書いて「ああ、もしかしたらこういうことを想いながら生きていらっしゃったのかなぁ・・・」と思わせてくれるような作品集。まったく日向子さんだ、たはは。と言いたくなる。
でも、それが、もう、なんか、素っ裸の杉浦日向子さんをまじまじと見ているようで、おいそれと再読はできない感じ。身につまされる。題材によって（ちょっとゾッとするようなもの）は近藤よう子さんの書くものに似ていた。
さいごに解説を読んで愕然というか呆然とした気分になる。ホントぼや〜んとしてしまった。こういうものを読んだ時、どういう態度をとったらいいのか、いつまでたってもわからんよ。自分がヤんなる時はこんな時だねぇ。