かまきり

yakuto2006-06-07

本日、卵嚢内で冬を越したかまきりが孵化しました。たぶんコカマキリ。間違っていたらご指摘お願いいたします。
ちょうどワラワラと赤さんが出てきた時に私が観察に入ったのです(その卵嚢はベランダにあったので、毎日観察をしておった)赤さんかまきり達にはエライ迷惑であろうが、私はかまきりの神様に感謝。黄色い身体に真っ黒な目がポチポチついて・・・天骨とはまさにこのこと。はじめは細長い卵のような形で出てきて(薄皮が身体にまきついている感じ。卵嚢とは糸のようなもので繋がっている)その薄皮を自ら破りかまきりらしい見た目になってゆく。脱皮の一種なのかなぁ?私には脱皮にみえました。
KIF_1409
なかにはうまく孵化できない子や蜘蛛などに狙われている子もおり、「助けたい!」などと思ったりもし、実際に一度は蜘蛛を遠くに運んだりしたのですが(蜘蛛にしてみたら災難)・・・・思い上がりも甚だしいですよね。そんなこと・・・・きっと、できんのだよ。とにかく命の誕生をただただ眺めているだけの至福の時間でありました。
去年は5月の末頃に赤さんかまきりを見かけました(と、いっても一匹。今日見たかまきりよりは一回り大きかった気がします)・・・・それからというもの、一匹のかまきりがしょっちゅう家のベランダにあらわれるようになったのです(あらわれたのは、すべて違うかまきりかもしない。でも、私は同一かまきりだと思っています)そのかまきりは、あらわれるたびに色が変化し、大きく立派になっていったのです。今年もそういうかまきりがあらわれるかもしれないなぁ・・そうだといいなぁ。