いつの間にやら

yakuto2006-04-27

ニホンイシガメの美亀さん(外見)とは、どういう外見なんでしょう?ニホンイシガメは幼体時、オウド色のような茶色のような地味な見た目をしておるのですが(だいぶ成長している写真ですが右上写真参考。天山)とくにメスは成長と共に黄色味が増してきます。鮮やかな山吹色や蜜柑色の子もいるのですよ。で、キール(ニホンイシガメは甲羅の背中の部分に一本線が走ったように盛り上がっております。それをキールという。クサガメは3本のキールがあります)は黒っぽくなります(少なくとも、うちのカメは成長と共にキールが黒っぽくなり、他の甲羅部分は黄色っぽくなってきました。もちろん個体差はあるでしょう。)
成長と共に地味な色から黄色味が増してゆくのですから・・・まぁ、より一層黄色い甲羅になった子が{美亀}さんかもしれません。メスは甲羅がドーム状にプックリと盛り上がってくるので、プックリ度も美亀さんの証かも。・・・カメ好き人間にはどんな子も美亀さんなんですけれど・・・・。
故・天山などは誰が見ても認めるであろう美亀さんでした(これが書きたいがために美亀について延々と書いてみたのです、親バカだから)小さいながらに美しい山吹色とプックリ丸い甲羅の持ち主でありました。将来がコワイ程に美亀でありましたよ。ほんと、ほんと。その天山の姉妹である風雨は(赤ちゃんの時の成長が早すぎたせいか)甲羅のフチが反り気味で、プックリした甲羅でもなく、色も地味なまま・・・コノハナヤクヤヒメとイワナガヒメそのままの姉妹ですよ。物語を地でゆくように美しい天山の命は短かった。
天山
天山 posted from フォト蔵
でもですね、この頃・・・風雨がプックリした甲羅に。反り気味だった(甲羅の)フチも目立たなくなってきました。色は地味なままですけれど、それが風雨の可愛い所なのでこのままでよい(黒目勝ちな瞳も可愛い。)
風雨
風雨 posted from フォト蔵