飼育ゲージ

yakuto2006-02-27

あの、この写真なんだかおわかりになりますか?
うちのカメ達の飼育ゲージが3つ並んでいる写真です。ぜんっぜんカメの生活が見えません!越冬飼育に入る前は、昼間はベランダ飼育、夜はカメ部屋(本来は本部屋)に水場を置いて放し飼いにしていました・・水換え時とご飯時(今は強制甲羅干し時)以外はほとんど触れあってません、ガックリ。
何故なのか?『カメは犬や猫のように触合いを求めていない。それどころか触合いがストレスにすらなる』という擦込みが私の中にキョーレツにあるからです。飼育書を読み比べてみて『これは信頼できるな・・』と思う本の共通点をあげれば、ひとつに上の意見がありました。これが頭から離れず極力人の気配を感じさせない飼育環境を守っています。擦込みとはコワイもので、カメ達の姿が目にうつると、こっちが『・・私の姿におびえてねぇだろうか』と緊張。
なのでまあ、『この環境じゃ人慣れはなかなかしないであろう。それでよし!万が一なついてくれたら僥倖』と考えてます。しかしですね・・慣れてしまうものなんですね。個人差(個亀差?)はありますが、それなりになついてきました。いちじるしいのはダントツで警戒心のカタマリだった森羅。この所たまに覗いても甲羅干しはやめないし、この前などはあろうことか私の目の前で水場から出て「甲羅干ししたいからあっち行けよ〜見るな〜」という目つきで甲羅干しをはじめました。風雨なんかは来た当初のままで、気まぐれに警戒したりしなかったりです。他の2匹(追々紹介します)はまた違う反応。
なんというか・・思っていたよりも人目が気になっていない事実に戸惑います。また変化してゆくかも。
とっても嬉しいですけどね。ベッタリせず、見ず知らずの者同士でもなく・・くらいの距離ってのは私にとって望ましいです。