yakuto2010-03-24

先日、住まいを移したのですが(さらば庭…)引っ越し屋さんに頼んだものと、自分で運んだものがあって、自分で運んだものはカメとカメ住居と植物と画材、紙類なのですが、それらを番外として今回の引っ越しで『私はこれを大事に思っていたのか…』と、気づいたしだいです。思いもしなかったものもあれば、「これは大事なわけよ」とわかっていたものもあり。本は結構多かったのだけれどそれ以外に関してはみっつ、よっつ、いつつほどありました(考えだすと増えるから5つで打止め)ふたつは台所用具。みっつは置物。
大事だとわかっていて、やっぱり大事に梱包したのは鉄製フライパン。写真のような業務用フライパン(柄も鉄のまま)ってすごく安くて2000円しないくらいなんです。でもこいつがなければほんと困る。やっと馴染んできたところなのですから。火の通りがいいので「がっつり料理してるぜー!」という気にもなり、炒め物は美味しいし、揚げ物も煮物もできるという、フライパンあればたいていのものは作れます。というのも好き。(実際、我が家は鍋類がとても少ない。買う必要性も感じない。買っても結局は気に入ったのばかり使ってる)
鋳型琺瑯じゃなくて南部鉄の鍋もほしい*1のですけれど、一生ものなので結構悩むところ。重いのも私には向いていない気もするし…。

*1:貧血気味なので琺瑯鍋じゃ鉄分が取れないなーという気持ちもあるのだけれど、それ以上に鉄のフライパンを使って鉄むきだし製品が好きになったから。手入れだって慣れればらくだ。