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関東に住んでいる時に、関西と全然ちがう！と、まず思ったことは土の色と富士山が見えることでした。町田から藤沢に行く電車の中から（建物の合間をぬって）富士山が見えた時は、「おお、すごい」と思って、その直後に砂浜を見て「おお、砂の色がくろい」と思ったのは、今でも鮮明な記憶として残っているのでした。で、その直後に鎌倉でフラフラ（もうどこか忘れたけど）ある寺に入ったら、お地蔵さんがいっぱいあって、その中のひとつのお地蔵さんが私に似ていると、元・同居人が大騒ぎして喜んでいたけれど、私は全然似ていないと思った。
先日、新幹線に乗っていたら綺麗な富士山が見えて、見えたとたん車内からパシャパシャシャッター音がしたので、私も写真を撮ってみたけれど、目に焼き付けた方がいいと思って、延々と眺め続ける。