yakuto2008-11-07

写真はひしの実。ひし形の先端部分?が針のようにとがっていて、凶器かと思った。茹でて食べると栗のようにポクポクしているんだとか。少しメダカ水槽に植えて残りを食べてみようかと思っている。
メダカ水槽には10種類くらい水棲植物を植えているのですが、季節によって茂ったり減ったりして楽しい。とくに夏場に蓮の葉がわさわさしているのは見目麗しいし、水温も上がらずうまくできてるなぁ・・と思う。
メダカ水槽の周りには水を好み蚊よけになるハーブ類を植え、ランダムに鉢植えの木を置き、その下に日陰を好む植物を植え、一角はたい肥コーナーや野菜コーナー、砂利コーナー、材木コーナー・・・と、まぁとにかく雑多な庭なのです。今まで何人かの方が庭を見ては「なんかごちゃごちゃしてる」とか「あははー放置やねー」とか言われ、まったくその通り。と深く同意していたのですが、はじめて「いい庭ですねー。いろんな植生があって。チチコグサは残してウラジロ(チチコグサ)は抜いてるんですねー」と言って下さった。うちのお客様ではなくご近所のお客様に。
ものすごい放置庭でサンショウもディルもセリもぜーんぶ(虫に)、グミは鳥にもってかれて、もうそれは見事な食いっぷりで楽しかった。とちょっと話をしたけれど、ほんとよく植物のことを知ってる人だなーと感心してしまった。自分の庭だと何を植えているかわかるけれど、そうじゃないのって知っているはずの植物でも同定できない事が多いだろうに。と、私などは思う。家の庭でもわからないものが多いのに。
今年の初夏に鳥が運んできたのかなにかで芽をだした植物が何かわからなくて、ちょっとの間放置して(そういうことが多い)『も、もしやこれは』とドキドキしていたら、やっぱりドキドキした通りの生長をとげ、しまいには実までつけてくれた・・・それはワイルドストロベリー