今月末に意外というか、なんでまた!という方が関西にいらっしゃるということで、時間があればお会いしませんか??というお誘いを受けたのだけれど、その時間が作れそうになくてしょんぼり。私は常日頃ひま人を自負しているのだけれど、いざというときに時間が作れたためしがあまりなく不甲斐ない気持ちでいっぱい。
今年に入ってから体と折り合いをつけながら木版画制作のペースをあげているのだけれど、体と折り合いをつけるというのはつくづく難しいと思う。知人などは一日にちょっと(30分とか)作業しそれを積み重ねることをすすめてくれるのだけれど、私は調子をつかむまでそれなりの時間を必要とし、スポーツで言うストレッチのようなことも欠かせず、30分では消化不良どころか何もできない状態のまま終ってしまう。ついでに言うと毎日3時間はしたい。ということになるのです。体に折り合いをつけるということは、そういう今までは必要だと思っていたことを考えなおす作業もおおいに含むと思うのですが、必要だと思っていたことに疑問を投げかけるのは難しく、体が覚えていることをどうにかするっていうのはやっぱり難しい。ただわかっていることは、私は木版画や立体作りはやめられない(やめたくない)ということ。
わかっていることといえば、私は面の捉え方がいまいちまずいという事に今更ながらに気づいたのでした。