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３月中旬頃からバラ科の花がブワーッと咲きますが、はてサクラなのかモモなのかリンゴなのか・・・よーく見ても私にはわからないことが多いです。樹皮だとか葉や咲き方で見分ける時もあるけれど、たいていは「たぶん」ていどのもの。見目麗しいことにかわりはありませんが、わかったらそれはそれでさぞや今とは違う楽しみを堪能できるでしょう。
この前山道を歩いている時にたいへん素晴らしい苔のあるところがあり、触るとしっとりしてフワフワ。しょっちゅう触りながら「ここは湿度８０％。森」とか「ここ乾燥しすぎ。草原」などと言っていたのですが、あるところでは大きなヤスデが苔に埋まってジッとしていた。「ここすごいヤスデ」と指さしていたら、私の後ろを通りがかった人がギャッと叫んだので気の毒なことでした。







ヤスデはなんとピンボケになってしまっていて残念すぎる。モデルさんは大迷惑でしょうがほくほくしながら撮ったのに。
ちっこい写真はリンゴ。白い花に黄緑の葉・・・サクラでは大島桜などがそういう色目だけれど、とても好きだなぁ。こういうのを眺めるとホワイトガーデン作りの夢は捨てられない。