カエルツボカビ症

兵庫県立人と自然の博物館
カエルツボカビ症について知ろう
こんなのこんなのもぜひ合わせて読んでください。itokeiさんの日記もどうぞ。
私がこのバッグや活動を知ったのは先月たまたま(行きたくて行ったわけだけど)人と自然の博物館に行った時に見つけたのです。あ〜こんないいデザインで付属のパンフレットも素晴らしいのが、こんなところに・・・でした。即自分の分といとけいさんの分を購入したけれど、もっと買い占めていろんな人に配ればよかったなぁ・・・と今更ながらに思う。なおちゃんなんか大喜びするだろうに。行こうと思えばわりに近いしまた購入しに行こうと思う。デザインにある大きなカエルは日本(の野生)にはいないベルツノガエルかと思われます。
カエルツボカビ症について知ろうのなかの『わたしたちにできること』は、ごくごく簡単なことでわかりやすい。3つ目にある『多くの人に知ってもらう』はとても重要だろうと思います。知らないために招く誤解もあるでしょうし、知ることによって興味を抱く方もおられるだろうし(私もそのひとり)ふだんの何気ない会話にツボカビ症のことも出たらいいなぁ・・・と思う。
パンフレットを読むかぎりでは人と自然の博物館に勤めておられる学芸員さんが中心になって作ったと思うのですが、ひとはくやりおる・・・。
人と自然の博物館はまだまだ新しい博物館で、そこそこの街中にあります。駅も近い。はじめて行った時はもっとうっそうとした林の中にあるとばかり思い込んでいたからビックリでした。規模の大きな博物館で雰囲気がとても生き生きしています。新芽の勢いがある。そして陳列方法なのか、取り上げていることがらなのか、全体的に雑然とした感じがする博物館でもある。年数が経つにしたがってビジョンがもっと明確に、もしくはもっと雑然としたものになるかもしれないなぁ・・という楽しみのある博物館だと感じます。とくに私が好感を持ったのは、いろんなところに学芸員さんらしき方や館の方がいらっしゃって質問できるというところ。
特筆すべきは化石などの展示は多くあるのだけど、生体の展示はないこと。生体の展示はないけれどセミナーや学習関連では生きた動植物に触れる内容のものが多いこと。そういう博物館がツボカビ症のページを作りバッグも作っているのです。少しでも多くの人に知ってもらおうと頭をひねっていらっしゃる。期待の博物館。
バッグのデザインで「これはいいなぁ」と思ったのは(イラストはモチロンいいのですけれど)ホームページのアクセス先がプリントされているところ。これならすぐに教えてあげられるものね。