いろんな所用でドッと疲れてしまい(正確には疲れが取れない)しかしまだまだ用事は目白押し。私に予定がない日は同居人が観劇(宝塚歌劇)や、どこかに行く予定などを入れるので、知らない間に予定が倍増していてビビる。
もうそろそろカメの冬飼育のことも考えなくてはいけないです。時間のあるうちにと思いサーモスタットとヒーターの具合を確認。確認するたびに思うけど、確認しても確認しても不安は付きまとうですよ。確認時に大丈夫だからと言って、ずっと大丈夫だとはかぎらないわけだから。サーモ付きヒーターなんかだと壊れているから温度が上がらない(23〜4度くらい)もしくは高い(28〜9度くらい)なのか、誤差範囲内なのか判断つきなねる時がある。こちらの不注意で全然仕事を果たしていない場合*1もあったりして。
たまにカメの飼育書なんかを読直すと『あ〜あの時は理解できなかったけど、そういうことだったのか』と思う時もあれば『こんな書き方してっからわかんないんだよ』と思ったりもするのです。今も昔も思うのは、肝心なことは自分で見つける(または決める)しかない。
ひとつエピソードをあげると、大抵の本には配合飼料(エサ)の量の目安は(カメの)頭くらい。とか書いています。それって表面積なのか体積なのか、表面積だったらカメの頭のてっぺんだけなのか、ぐるっと一周なのか。カメの頭って甲羅からちょこっと出してる時と、思いっきり首伸ばしてる時じゃ全然違うじゃないかよ!頭ってどこまでなの?など・・飼育当初は毎日真剣に悩んだものでした。考えうるかぎりのパターンをあげて、本とイコールなのはどれなのか悩んだものです。
10グラムほどしかない小さな身体だったので一粒違えば大違いでしたから。今となったらどうってことない(表面積だろうが体積だろうが、首をひっこめてようが伸ばしてようが、その程度なら誤差範囲内でたいして問題じゃない)と笑って答えられるけど、当時はそうじゃなかったのでした。
今日は首を伸ばした時の表面積くらいの量(○粒)をやる。昨日は首を伸ばしてない時の体積くらいの量(○○粒)をやった。どちらも完食したし吐くこともなかったからオッケー!だろう・・。一昨日は首を伸ばした時の体積くらいの量(○○粒)をやったら食べた後に○粒吐く。なので多すぎの可能性あり。カメ自身で適量がわからない可能性あり。という事をやっていたのです。そうこうしているウチに「カメの頭が目安」なんてのは忘れて(自分の中でどうでもよくなって)いたのでありました。久々に飼育本を読み「配合飼料はカメの頭が目安」という記述に新鮮味をおぼえるほどに。さすがに「配合飼料なんて適当にやりゃ〜いいよ。各カメそれぞれなんだからさ。」なんてふうには飼育書には書けないよな。やっぱり書くとなればカメの頭くらい。ってのが無難か・・自分ならどう書く??と思うほどに。
・・・時が過ぎれば失笑してしまうけど、楽しかったのです。今も楽しいけど。

*1:スイッチを入れていないという初歩的ミスも含め。