Ito_keiさんの日記を読むと、勉強にもなり、考えるきっかけもいただきます。
日本における野生下のカエルにもツボカビ症が発見され、私も「あ〜やっぱり。とうとうきたか。」と思ってしまったのですよね。愕然としなかった自分に嫌気がさしつつ。
国内の飼育下でツボカビ症感染が発見されたのが昨年末。だったので、もし野生下で発見されるなら春じゃないか・・と一人で勝手に考えたりもしていましたけど、水田環境などが縮小?し、カエルの生息環境も縮小していることを考えると、その縮小された地域でツボカビ症が発症してしまうと一網打尽。という可能性もありうる。
私にできることは?ということをよく考えるけど、その時々での自分のこたえがハッキリ *1していなかったりし、うやむやになってしまうことが多いです。自戒の意味を深く込めて書きますが、考えたり心を痛めるだけでは傍観と同じという時もあります。いや傍観以上に迷惑なことかも。
ほとんどのらりくらりした事しか書かないこのブログで、ツボカビ症の事を書き、それに興味を持ってくれる人がいれば・・それは何かしら行動した事になるんだろうか?などとも思う。甘いかね。甘いだろうな。下手したらいらぬ誤解をまねくかもしれぬのだし。
カエルとは直接関係ないのだけど、まえに同居人に淡水系の植物性プランクトンを題材に外来種とは?生態系とは?というようなことを、しつこく質問し、考えたり、プランクトンについて調べたり、実際に採集して観察したことがあるけれど、もっと継続しておけばよかったと思う。もっと本気で遊べばよかったと思う。今からでもできる。
今月中旬からカエルに強い感心を示している友達が関西に住むことになるし(いつ会うかわかんないけど)なにか充実した情報意見交換ができたらいいと思う。その友達はとっととフィールドに行ってしまいそうな気もするけど。
↓読みごたえあり。
どうぶつと動物園
こことか両生類保全研究資料室
どうぶつと動物園の冬号では両生類とツボカビ症についての記事がふんだんにあったです。

*1:「今の私には結論がだせない」というこたえも含め。