めずらしく料理

yakuto2006-03-31

ワタクシは自炊と他炊(同居人の食物も作ること)をしておるのですが、いつもいつも{作るのがラクで、そのくせけっこう美味しくて、片づけもすぐすむ}料理ばかりを考えています。
そして同居人の希望でカレーとかシチューとか揚げ物など(まぁ一品で事足りるものはイヤらしい)は基本的に作らんのです。
食費は月に3万円以内でおさめることをモットーに・・買う内容は国産品(地域密着でいきたいので、できれば兵庫産。さらにできれば農家から直接買う。でも調味料なんかは輸入物になっちゃう時がありますね)スーパーの赤字覚悟の特価品や100円均一は購買拒否。ゴミがなるべく出ないものを買う(カップ麺などもってのほかである)・・などなど色々決まりを作っています。同居人が「そうしてほしい」と言うことも少なくないのですが、結局は私自身が納得してやっている。すご〜く堅苦しいように感じるかもしれないけれど、本人(ワタクシのこと)はゲーム感覚で楽しいです。
ゲーム感覚ですので、同居人が「そうしてほしい」と言う時、その背景には明確な理由があるのでワクワクしたりします。以前、友達と3人暮らしをしていた時の食費もゲーム感覚でしたね。
何が書きたいかというと・・上記の事をこなそうと思えば当然ながら旬の野菜中心の食生活になります。あとは豆製品。ただですね、今年の冬も去年の冬も野菜が高騰したので本当に毎日の献立には苦心しました。結局高い送料を払って(不作ではなかった)北海道から野菜を買ってしのぎましたよ。
旬の野菜は本当に美味しいけど毎日毎日食べるものですから、バリエーションをつけようと思うと手間がかかる。作るのがラクじゃない!時がある。あ〜やだやだ。しかし旬の野菜はいかにも美味しそうなで(実際に生で食べてもたいていのモノはうまい)手間がかかってもいいや!!と思う時もあります。
ハウスで旬ってのもあるみたいで(いちごとかわかりやすい)この前、コープで熊本産の大きくて肉厚なパプリカが一個100円で売ってました。特価でもなんでもなく普通に。あまりに美味しそうだったので是非、手間をかけて調理したい!と思い4つ購入。
デカすぎ(ダヴ試供品との対比)
デカすぎ(ダヴ試供品との対比) posted from フォト蔵
文庫との対比
文庫との対比 posted from フォト蔵
パプリカ、タマネギ、セロリ、ニンニク、トマトホール、オリーブオイルを使ってソース(ピザやパスタに使用する)を作りましたよ。ソースのくせしてうちで一番手間のかかる料理です。一見材料費がかかりそうではありますが、一度に8人〜10人分のソースができるので一食分は安いです。
パプリカを焼いて皮を剥く。セロリの太い繊維を取る。と、みみちいことに手間がかかる上、焦がさないように長時間炒めた後に煮る。それを冷した後にミキサーにかける。時間もかかるし後片づけも面倒。まったくもって三重苦の料理であります。でも・・美味しいのですよ。自分の手からこのソースが!?と思うくらい美味しいのです。きっと材料がいいからだね。
三重苦ソース
三重苦ソース posted from フォト蔵
パスタに使うのも美味しいのですが、このソースはピザの方が相性が良いです。和風ピザにもあうし、スタンダードなピザ。半熟卵をのせたのもいいです。ピザにする時は生地も作るので(ソースと同じで大量に作って冷凍保存)気合い入れて作ります。
ただのソースなのに三重苦料理。こんなに私に向ていない料理ですから、ブログに登場していただくのがよろしいでしょう。いや、本当はパプリカがあまりに見事だったもので写真を載せたかっただけなんですけど、載せたからには何を作った書かねばならぬだろう。ふふ。
あらぬ誤解を受けては困るので(料理上手だとか)友達には「アンタがまじめに料理をしてるって意外〜」とか「アンタが料理できたらあかんキャラやろ」とか言われます。まったくもってそのとーり。
それにしても黄色いパプリカってのは見ていて気持ちいいですね。