強制甲羅干し

yakuto2006-03-09

最近大きい画像も貼りたくなってきたので、はてな有料オプションに申込もうか検討中。そしてそれ以前にはてなの色々を学ばねばならん。面白いブログなのに使いこなせていないのはいかんともしがたい。
カメといえば甲羅干し!うちのカメ達は(ひとりを除いて)甲羅干し大好きです。なんでも甲羅干しをし紫外線を吸収することによって、体内でビタミンなどを作りだすらしく(活性化?)、カルシウムやらにも関係するようで、まぁとにかくカメ達の甲羅干しは健康と成長のために欠かせないとのこと。とくに太陽光というのは絶大な威力を発揮するそうです。太陽光・・人だって冬になれば元気がなくなって光線治療などが効果的な場合がありますよね。脈々と先祖代々白夜を体験してきている北欧の人でも冬になるとアンニュイになる人がいるそうだし。紫外線を浴びてビタミンを作るカメならなおさら必要なんだろ〜ね!
我が家では2月下旬頃から風がなく晴れた日には窓をあけて強制甲羅干しをさせています。森羅は太陽光と人工の光ではエサ食いが違い、越冬ゲージにも太陽光が射込むようになってきたのでよく食べます。ガラスは紫外線をかなり遮ってしまうと本には書かれているけれど窓越しでも意味はあると思う。おてんとうさんはありがてぇ。
強制甲羅干しの時はゲージからカメを出し強制甲羅干しゲージに移します。夏場は違う方法でしたが、今は窓を開け網戸をした状態の室内で甲羅干しをさせているので「脱走してもか網戸があるもんね!外にさえ出なければネコに襲われる心配も行方不明になる心配もねぇのです」と作りがテキトー。2、3時間は強制甲羅干しをさせるので、万が一気温が上がってしまった場合の対策と、隠れるところがあるとカメ達が落着くようなので日陰を作っています。隠れたって紫外線はちゃーんと浴びているのさ。
プラケースの中にタオルを敷いて、上には網と本を・・それでも頭で網をこじあけて脱走します。最近はどう頭を動かせば網がズレるかを学んだようでアッという間に脱走して網戸にしがみついています。体の軽い子はジャジャジャ〜ッと上まで登りきってしまい、そんな所から落ちたら死んでしまうよ!腹甲干しはやめなさい?と言いたくなります。故・天山の得意な技であった。
越冬ゲージに戻す時には、こちらの手が冷たいと申し訳ないほど体がぬくぬくになっています。天気予報で最高気温が13度、などと言われる日でも日なただと26度くらいある日もありました。そりゃぬくぬくになるよね。庭にあるメダカ水槽のメダカやエビたちも直射日光だとめちゃくちゃ泳ぎまくってます。水温も20度近くになっていました。
写真は強制甲羅干し中のうちのカメ。左下が森羅。右下が風雨。上にイシガメとクサガメがいます。とってもテキトーな作り。重しは本と漫画とマリモ水槽。