繪本
繪本
かっぱ横町で発見。写真が切れているところに象。中央の絵の上が麒麟。下が犀。この犀の形はさまざまなものに出て来ますが「水犀」という表記の場合もあり、背中に甲羅を背負っております。甲羅を背負っていることからカメやカッパなどとも深い関係にあるとも考えられています。有名どころでは鳥獣人物戯画などにも出てきますんです。写真の絵も水と深い関係にありそうな事や、水の絵が書かれておる。
「待ち合せに遅れる〜」とスタスタ歩いてたんですけど、ショウウィンドウに飾ってある写真のブツが、我が視界にチラッと入ったので立ち止まって撮影。左上は地図。下はサーカスとか大道芸の絵かな…「西洋」の字があるけれど、そうじゃないぽい絵もあるなー。
ノンアルコール甘酒という、甘いおやつのようなトロトロしたもの(甘酒!)を生まれて初めて飲んだのですが、ピキーン!でありました。冷えていたのもおいしかった。夏に飲んだらうましでありましょう。酒飲みが集まるお店で、私はお酒飲めないけど、常連になりたい。「いつもの」とか言ってノンアルコール甘酒かトマトジュース出してもらいたい。
ここ何年かとくにリハビリをしてからというもの、体の動き(動かし方)というのに興味があって、バレエをやっていたたーたんや、武道?をやってる人なんかに色々聞いては「ほうほう」と感心していたんだけれど、すごく面白い話をあらたに聞くことができ、家でさっそく四股を踏む?練習をしているのでした。体を意識して動かすとすごく疲れる。けど、なんかつかめるかもしらないなーと思う。でもすぐに気を抜くから猫背は猫背のままだしダメな感じ。
人の出会いって不思議じゃ。それが面白く、記憶に残った会話は何度も何度も自分の中でくり返し思い出しては笑ったり、考えたり、そうなったらあれはどういうこと?と、新たにわからない事が出てきたり、家に帰ってもずっとどこかにその人のなにかが私に残っているような気がして『相手はさぞ気持ち悪がっているだろう…うひゃひゃ』とか思う。
海で捕ったナマコをその場で喰らう人がいるんです!コルシカ島で!
まえに野生動物に携わるお仕事をされている先生に「カメの事が好きになって、カメの事を知ろうと思って自分なりにいろいろしてるんですけど、知れば知るほどわからない事の方が多くでてきて、今はわからないことだらけで、それはそれで楽しいです。けどやっぱりわからないことを知りたいと思います」というような事を言ったら、「そうですよね!どんどんわからないことってでてきますよね!ぼくもそうです!」と、何故か喜んでくれたのを思い出した。40年くらいアフリカにお住まいで、ずーっとその道でやってこられた方で、そんな人でもわからないことだらけなんだ。世界は広くてわからないことや、知らないことや、気づかないまま過ごしてることがなんて多いんだろう!と、ふわ〜っと(とてつもないような、高揚した気分になるような、途方にくれるような様々な気持ちが混ぜこぜになって…根本は「すてきだわ」と)感じたけれど、私が好きになる人はみんなそういうの(わからないこととか、知ることとか、またそこからわからないことを見つけることとか、なんかそういうの。)を楽しんでいる感じがする。私と似ているからとかではなくて、「私が知らないなにか、もしくはたいして興味のないなにかに異様*1に興味を持っているらしい…」というのがいい味だしてるんだと思う。おそらく。好奇心旺盛って言葉とはちょっとニュアンスが違うようななにか。

*1:異様っていうのは最大のポイント